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At the Moment

昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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国産ガンバル YS-11 と IC ラジオ
 ソ連の世界一長寿老人が亡くなったそうです。

「世界一?の長寿者ミスリモフ老 百六十余才で死ぬ」
(毎日新聞昭和41年9月29日夕刊11面)


「ミスリフさんは集団農場の守衛として死ぬ前までロバにまたがり毎日農場見回りに精を出していたという。百三十才のときに一番末の子供が生まれ、話題になったそうだ。」

しかし、ロシア革命前の記録なんてかなりイイ加減なものなんでは?



新聞斜め読み




「国慶節の準備進む 一日 二百五十万人参加か」
(読売新聞昭和41年9月29日朝刊3面)


「【北京・関特派員二十八日発】紅衛兵旋風のさなかに建国十七周年の国慶節(十月一日)を間近に控えて、北京の町は祝典準備に大わらわである。消息筋によると、天安門広場で繰り広げられる祝典には百七十万を越える地方紅衛兵を含めて、例年の五倍に上る二百五十万以上の参加者が見込まれているという。主役はいうまでもなく毛沢東=林彪路線推進の先ぽう隊として登場してきた紅衛兵で、今年の国慶節式典は「毛主席と毛沢東思想」一色に塗りつぶされることになろう。」


本当に、人数だけは簡単に集まりますね。250万って。



「ソ連外交"二つの顔" のしかかる中共の冒険主義」
(毎日新聞昭和41年9月29日朝刊1面)


「【モスクワ二十八日谷畑特派員】(中略)
 二年前(フルシチョフ失脚前)と決定的に違う要素としてソ連外交を規定するものは、ベトナム戦争の拡大と、その背後に大きくのしかかる中共の排外的な冒険主義の存在である。米ソ両国だけで処理できたキューバ危機時代とは、まったく異質の問題がソ連の前に横たわっている。
 米国は「ソ連たたず」としてハノイ近郊に爆弾の雨を降らせ、中共はソ連の弱腰をたたきながらも米ソ対決の断がいに立たせようとの圧力をかけ、ソ連外交をジレンマに追いこんできた。ソ連がベトナム問題解決になんらかの役割を果たすとするならば、なによりも先に、このジレンマを克服しておかなければならない。
 問題は中共である。」


キューバ危機の時代と比べると隔世の感がありますね。中共の存在はソ連をジレンマに追いこんでいるとのことですが、米国としてもキューバ危機のようにソ連の動きだけをみていればよかった時代と異なって、相手の出方を読むのが難しくなってきていると思います。ベトナム戦争の解決が難しくなっているのも、この点が絡んでいるのではないでしょうか。



「インドネシア 国連に正式復帰」
(日本経済新聞昭和41年9月29日朝刊1面)


「【ニューヨーク二十八日AP】パズワク国連総会議長は二十八日の総会で、インドネシアの国連復帰にかんするマリク外相のウ・タント国連事務総長あての通告を発表、同国の国連復帰を正式に認めた。」


強権を誇ったスハルト大統領の一存で決定した国連脱退ですが、ようやく復帰することが決定。おめでとうございます。



「YS-11 背水の陣 月産1.3機に注文73機 デモ飛行、うれしい誤算」
(毎日新聞昭和41年9月29日朝刊15面)


「デモ飛行の手はじめに二十三日から三日間サンフランシスコ空港で米国のローカル航空会社の社長らを乗せたところ「すごい離着陸性能だ」「すぐこれがほしい」と人気上々。すぐ地元のパシフィック・エアラインをはじめ米国、カナダ、パナマ三国の六社から計四十三機の注文、六月に米国のサウザーン・エアウェイズから来ている注文三十機を加えると早くも七十三機。これからセントルイスやアトランタを回れば、いくら注文が出るか見当もつかないという。
 ところが、同社の生産能力は月わずかに一・三機。「売るつもりで出かけたもののまさかこんなにブームがわくとは・・・。こわくなってきたよ」と同専務は苦笑する。」


完成して後のエンジン不調など不具合が見つかり、発展途上国の国内便への売り込みもうまくいかず先行きが不安視されていたYS-11ですが、米国への売り込みがうまくいったようです。しかし、月産1.3機じゃせっかく注文が入ってもさばききれずにキャンセルされるのでは?



「集積回路 いよいよ茶の間へ まずラジオから ソニー試作品を契機に」
(日本経済新聞昭和41年9月29日朝刊4面)


「ソニーは二十八日、IC(集積回路)を使ったわが国初のICラジオの試作品を発表したが、これを契機にICを市民の生活に直結した一般用電子機器に応用することがわが国でも急速に進む見通しである。(中略)
 ソニーが発表したICラジオは大きさが縱三十一ミリ、横五十八ミリ、奥行き十八ミリで、ピースの箱より小さい。九個のトランジスタ、四個のダイオード、十四個の抵抗器を一・五ミリx二・二五ミリのシリコンの単結晶板に組み込んだICを使ってこの超小型化を実現したもの。電子回路の小型化に伴い、スピーカー、バリコンなどの関連部品をも全部、同社で小型化した点で画期的な製品である。」


小さいですねー。さすが技術のソニー。トランジスターの発明で小さくなった電子機器ですが、集積回路で一層小さくなる模様。『トランジスターグラマー』なんて言葉が流行りましたが、次は『ICグラマー』でしょうか。



「潜ってスクリュー曲げる 大穴ねらった四人逮捕 浜名湖競艇」
(毎日新聞昭和41年9月29日朝刊15面)


「【浜松】競艇場でアクアラングを使い発走前のスクリューをペンチで折り曲げて減速させ、自分たちの買った艇を勝たせ七十余万円の配当金をせしめていた四人組が二十八日静岡県浜松中央署にモーターボート競争法違反、詐欺の疑いでつかまった。」


こりゃ大胆な犯行。ギャング映画の一シーンみたいですね。結局は捕まったものの、一旦は金をせしめているところがスゴイ。しかし、詐欺がバレたとなるとレースの払戻金の扱いはどうするんでしょうか。レース無効として金を払い戻すにしても、既に配当金を受け取った人は簡単には返してくれないでしょうし。



「米兵、犯行を自供 巣鴨の殺人 なぐって首絞める」
(毎日新聞昭和41年9月29日朝刊15面)


「東京豊島区巣鴨のアパートで二十六日未明、元銀行員、今井浩祐さん(三一)を絞殺した容疑で巣鴨署捜査本部が、埼玉県北足立郡朝霞町、在日米軍基地「ノース・キャンプ・ドレイク」陸軍総合病院勤務、スチーブン・K・コリンズ一等兵(三○)とエドウィン・E・スチュワート二等兵(二二)を取り調べていたが、二十八日午後、スチュワート二等兵が犯行を自供した。コリンズ一等兵は否認しているが同日午後四時すぎ二人を逮捕した。」


26日に起きた殺人ですが、取り調べていた米兵の容疑が固まったので逮捕へ。結局酒の上のケンカだったようです。



今日の殺伐




「英大使公邸を掃射 エジンバラ公は無事 南米で超国家主義者」
(朝日新聞昭和41年9月29日夕刊11面)


「【ブエノスアイレス二十九日発=ロイター】アルゼンチン訪問中の英国のエジンバラ公が、英連邦の外交官をブエノスアイレス駐在英大使公邸の夕食会に招いた二十八日夜、二台の車に分乗した男たちが同公邸に乗りつけ、自動小銃で掃射した。この襲撃で建物の一部は損害をうけたが、負傷者はなかった。エジンバラ公はアルゼンチン独立百五十周年記念のためブエノスアイレスを訪れ、同公邸に滞在していた。
 地方紙の報道によると、英領フォークランド諸島の帰属問題にからんで、超国家主義者たちがエジンバラ公を誘かいして、"人質"にしようという計画だったといわれる。」


「シスコで黒人暴動 少年射殺から」
(読売新聞昭和41年9月29日朝刊15面)


「【サンフランシスコ・パターソン通信人二十七日発】車を盗んだ十六歳の黒人少年が二十七日夜、白人警官に射殺されたのをきっかけにサンフランシスコ市内で数百人の黒人、大部分は十代の少年が商店に放火したり、破壊したほか、警官に投石し、サンフランシスコは空前の暴動の町となった。」


今回は、海外の殺伐事情を紹介。アルゼンチンの事件は被害者も出ず、なによりでした。フォークランド諸島は19世紀から領土問題でもめていますから、これからも紛糾の火種になるでしょうね。もう一つはサンフランシスコの暴動。こちらも問題の原因が根深いものなんで一朝一夕には解決は難しく、これからも暴動が突発する不安はぬぐえません。
| - | 17:40 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
YS-11とICラジオについて

YS-11は、今年(2006年)の9月30日に国内定期路線から引退ということで、感慨深いものがありますね。ちょうど40年前の米国からの発注ラッシュがYS-11で一番盛り上がった時期じゃないでしょうか。

初の国産ICラジオを作ったソニーですが、最近は凋落が激しい。リチウムイオンバッテリー回収問題や、PS-3発売延期など「?」なことばかり。でも、40年前は本当に「技術のソニー」だったんです。

しかし、企業イメージを上げるのは大変ですが、落ちる時はアッという間ですな。
| 産業ロック製作所長 | 2006/10/21 5:51 PM |










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