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昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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そして長寿は続く...
 先ずはお詫びから。
昨日お伝えした世界一長寿の老人の死ですが、なんと誤報でした。

「どっこい生きていた 世界一長寿のミスリモフ老」
(毎日新聞昭和41年9月30日朝刊15面)


「【バクー(ソ連)二十九日タス】死亡を伝えられた"世界一の長寿者"ソ連のシラリ・ミスリモフさんは元気で生きており、二十九日、この死亡ニュースを打ち消した。
 ミスリモフさんはアゼルバイジャン南方のバルザブ村で暮らしており、ことし百六十一才(推定)。VOA放送が死亡のニュースを流したとき、果樹園でリンゴをつんでいたという。」

そもそも、どういう経緯で昨日死亡報道が流れたかが不思議です。CIAの陰謀なんだろうか。



新聞斜め読み




「"二つの中国論"に脚光 国連総会の一般演説 代表権 やる気失った共産圏」
(毎日新聞昭和41年9月30日夕刊2面)


「【ニューヨーク国連本部二十八日林(卓)特派員】第二十一回国連総会三日目の二十二日から始まった各国代表の一般討論演説では、予想どおり懸案の中国代表権問題がベトナム問題、アフリカ問題とともに大きな論争点として浮きぼりされている。(中略)
 こんどの論議で特徴的なのは、第一に中共支持圏の諸国、アルバニアを除く他の共産諸国がすっっかり"やる気"を失っていること、第二にゴールドバーグ演説を口火として「二つの中国論」(正確には「一つの中国、一つの台湾」)が脚光を浴びてきたことである。ソ連圏共産国が中共の国連参加へのかつての情熱を失っていることは二十三日のグロムイコ・ソ連外相の演説に示された。」


中ソ対立が、中共の国連加盟の障害になっているようです。自民党の訪中団を厚遇したのも、国連加盟に力を貸して欲しいという希望があるという観測が出ていましたが、それでもソ連の後押しがないと難しいのではないでしょうか。まさか不倶戴天の敵である米帝が協力してくれるワケもないし。



「大衆の「なまの声」吸上げ 紅衛兵旋風 功罪は今後の動きに」
(朝日新聞昭和41年9月30日夕刊7面)


「だが、紅衛兵の動きを否定的側面からだけ捕えることには問題が残ろう。この運動が毛沢東ー林彪ラインの党中央主流派の意向の反映だとしても、北京大学をはじめ、武漢、南京など各地の大学、中学校などでは学生たちからの「現体制批判」がすでに六月ごろから起っていた。これが紅衛兵運動につながる要素を多分に持っていたわけで、そこには若い世代の"自主性"を持った要求があった点も認めねばなるまい。
 また党中央が"紅衛兵旋風"の基本的な方向は認めながら、その動きにしたがって、操作、調整していく能力を持っていた点も見落とせまい。(中略)
 さらに、党中央が北京と全国各地の"紅衛兵経験交流"を奨励し、それによって、全国の反響を冷静に分析していたとみることもできよう。首都・北京には各地からの情報が「ポスター」や「壁新聞」によって洗いざらい報告されたが、これは党中央が紅衛兵という一つの大衆運動を活用し、人民大衆の「なまの声」を吸上げたものとして注目される。(中略)
 つまり紅衛兵運動は、一般大衆にも文化大革命の本質を理解させると同時に、旋風の主体となった紅衛兵自身にも"正しいやり方"を学ばせたもの、ということができる。この運動の功罪がはっきりするのは、むしろこれからの動きにかかっているといえよう。」 


久しぶりに出た、朝日新聞の紅衛兵ヨイショ記事。なんだか、若い世代の"自主性"にこだわっていらっしゃるようですが、自主性があろうがなかろうが、ダメなものはダメなんでは?



「混迷続くインドネシア きょう九・三○事件一周年 力関係なお不安定」
(毎日新聞昭和41年9月30日朝刊1面)


「ところで軍部筋の間では、軍部内の力関係についてつぎのような数字がささやかれている。親ナスチオン四五パーセント、親スハルト三五パーセント、大統領派二 ○パーセント、ただしスハルト将軍が力に訴えた政治を行うような場合は、親スハルト派はスハルト支援を取り下げるという条件がついているという。そこでスハルト将軍は現在の穏健で、ときに煮え切らないとみられる政策を変えることはできないのである。」


国軍創設以来の親玉であるナスチオン将軍の人望はやはり高いようですね。スハルトとしても、自分の任期だけでは権力を維持できないので、スハルト派を完全に切ってしまうことができないらしいです。



「三日、ソ連船で送還 平新艇事件 不起訴の九人」
(毎日新聞昭和41年9月30日夕刊1面)


「政府は三十日、北朝鮮漁船平新艇事件で不起訴となった乗組員九人の送還について「十月三日午前十一時、横浜港を出港してナホトカへ向かうソ連客船バイカル号で、九人を北朝鮮に自費出国させる」ことを決めた。」


亡命組は韓国に渡ったので、残る九人の方を解決しないといけません。「自費出国」とは、バイカル号の船賃を北朝鮮に負担してもらうということなんでしょうか。



「サンフランシスコの暴動静まる」
(毎日新聞昭和41年9月30日朝刊3面)


「【サンフランシスコ二十九日AFP】サンフランシスコのスラム街ハンターズ・ポイント地区で荒れ狂った黒人暴動は、二十八日深夜から二十九日早朝にかけてようやく平静となった。しかし、暴動のさい屋上から警官や消防士に発砲した黒人を探索するために、重装備の州兵が同地区を巡回しており、同市北部のフィルモア黒人地区でも散発的に暴動の発生が伝えられるなど、いぜん緊張した空気がみなぎっている。」


昨日の続報。なんとか一日で鎮圧できたようですが、火種はまだまだ残っているようです。



「あすから営業 地下鉄、竹橋ー大手町」
(朝日新聞昭和41年9月30日夕刊11面)


「営団地下鉄東西線の竹橋ー大手町間(一キロ)の延長工事が完成、三十日午後零時四十分から開通式が行われた。一日から営業運転を開始する。(中略)これまで国電中央線に頼っていた都心への通勤者のうち相当数が東西線に移りそう。」


客が少なくて、夜間は女性一人では乗りにくい、とまで言われた東西線ですが、果たして乗客は思惑通り増えるでしょうか。



今日の殺伐




「包丁で刺す 国士舘大で傷害」
(朝日新聞昭和41年9月30日夕刊11面)


「調べによると、二十八日夜九時ごろ同寮の体育学部二年生Mら二人が同寮内の一年生を寮の隣に集め「上級生に対するあいさつが悪い」と平手でなぐった。吉田はなぐられた一年生のなかに吉田と同郷の学生がいたのに憤慨、二十九日午前一時ごろ同室の体育学部二年生冨士井君に「Mを呼んでこい」といいつけた。
 冨士井君はMをみつけ「吉田が捜しているから逃げろ」と教えたところ、これをきいた吉田が刺身包丁で冨士井君の左腕、胸を刺し三週間のけがをさせたうえ、自宅の前で「後輩をなぐったやつはみな殺しにする」とわめき、同寮の体育学部二年日高君の左ももを刺し二週間のけがをさせた。」


記事を読んだだけでは、吉田君がどこに住んでいるのかよく分かりませんでした。自宅の前でわめいているところを見ると、寮には住んでいないようですが、同郷の後輩をかばっているというところを見ると、東京出身の学生ではないようですし。「自宅」というのが、寮の近くにあるアパートということなんでしょうか。しかし、稀にみるほどの郷土愛ですなぁ。『皆殺し』って。
| - | 18:15 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
今日の記事では、中共の国連加盟問題をトップに持ってきましたが、1966年時点では、まさか5年後の1971年にアメリカの後押しで中共が国連に席を占めるとは予想できなかったでしょうね。

さすが、国際情勢は複雑怪奇。
| 産業ロック製作所長 | 2006/10/21 6:17 PM |










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中国と日本、中国と日本の人の呼び方の違い「公私の私」
 中国人は長幼の順序を大変重要視している。同じ世代の中でも年上と年下をはっきり表す習慣がある。 兄弟の中でも「一番目の兄」「二番目の兄」「一番目の姐」「二番目の姐」をはっきり呼び表す。言葉の上でも厳しく要求されている。成人になってからも、たとえ兄弟が
| 中国からみた中国と日本の違い | 2007/01/25 7:44 PM |