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昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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力づくで赤い羽を売る少年
 現在、新大阪から岡山までの区間で建設が進んでいる新幹線ですが、岡山以西の博多駅までのルートが決まったようです。日本経済新聞朝刊1面によると、「福山・広島・徳山・小郡・下関・小倉の6駅」。このほか待避線のため、こだま停車駅を一つか二つ増やす予定があるとのこと。広島までは昭和48,9年に、博多までは昭和50年に開通予定。また、この日経の記事によると、東京ー博多間で夜行列車を走らせる予定があるようで、寝台車も開発する予定とか。



新聞斜め読み




「日共路線を非難 郭沫若氏 陳毅外相 中共孤立化を否定 日中友好レセプション」
(日本経済新聞昭和41年10月4日朝刊1面)


「【北京三日=鮫島特派員】中共の中日友好協会は三日午後四時から北京の人民大会堂三階広間で同協会成立三周年を記念するレセプションを開いた。(中略)席上、郭沫若氏が"反中路線"をとる日共に激しい非難のことばを浴びせたほか、陳毅外相も「中国は決して国際的に孤立していない」と述べるなど、日本人だけを招いたレセプションでの発言としてはめずらしく"具体的演説"を行い注目された。(中略)
 郭沫若名誉会長 中国の人民は毛沢東の教えに従って日本人と平等互恵の友情を築き上げたし、また米帝国主義と現代修正主義に反対する国際的な統一戦線を拡大してきた。しかし一部の人間は口実を設けて日中友好に反対しようとし、口に日中友好を叫びながら実際には日中友好を破壊している。
(この郭沫若発言は日共を名ざしで批判したものではないが、明らかにそれとわかるきめつけ方であり、対日関係者が公式の席上でこれほどはっきり、対日関係者が公式の席上でこれほどはっきりと日共の"反中路線"を非難、攻撃したのはこれが初めてである)」


見出しで『日共路線を非難』とあるから、どれだけ荒い口調かと思ったら『一部の人間』ってだけで直接言及しているわけじゃないんですね。共産主義的言い回しって難解だなぁ。



「接収ダイヤ 29日売り出し」
(読売新聞昭和41年10月4日朝刊15面)


「接収ダイヤがいよいよ二十九日から全国都道府県庁所在地の貴金属店、デパートで売り出される。
 大蔵省三日の発表によると、こんど放出されるダイヤは、戦時中接収されたまま日銀本店の地下金庫に眠っていた十六万一千カラット、百五十万個のうちの一万四千カラット、二万五千個。このうち一般国民向けは七千カラット、一万二千個で、残り半分は十八グループに分けて、国内専門業者の競争入札になる。」


接収ダイヤとはどういうものなのかが、もう一つ分からないのですが、戦時中に国庫に入っていたダイヤ(軍が接収したもの?)を返却できないので、払い下げてしまおうというものらしいです。値段が市況にくらべて安いのかどうかは知りませんが、結構人気が出るのでは?



「バスの床に、ぽっかり穴 幼女が落ち即死 点検窓のフタがはずれる」
(毎日新聞昭和41年10月4日朝刊15面)


「【七尾】三日午前十一時五十分ごろ北陸鉄道七尾発羽咋(はくい)市小金森行き定期バスに乗っていた石川県鹿島郡石田拓郎さんの妻、喜代子さん(二五)と長女、先恵ちゃん(三つ)が同町、越路小学校前停留所で下車しようと停車口に近づいたところ、床の真ん中にある鉄のワクにはまった木製のエンジンシャフト点検ふた(縱五十センチ、横六十センチ)に先恵ちゃんが足をかけたとたん、ふたがはずれ、先恵ちゃんは点検口から床下に落ち込み、シャフトに巻き込まれて即死した。」


こりゃヒドい事故ですね。お母さんの目の前ですっと消えたと思ったら、床の下に落ちてバスのドライブシャフトに巻き込まれたんですか...。ちょっと残酷すぎませんか、これ。


今日の殺伐



「"赤い羽根を買え" 渋谷で高校生がおどし」
(読売新聞昭和41年10月4日朝刊15面)


「三日午後、東京・渋谷で、通行人に「赤い羽根」を強制しようとした高校生が、断られてその通行人をなぐり、暴行現行犯で渋谷署につかまった。
 同日午後一時半ごろ、渋谷区渋谷一丁目の宮益坂を、友人二人と歩いていた大沢隆君(一九)は、すれ違った若い男に「ガンをつけたな」といいがかかりをつけられ、近くの路地に連れ込まれた。大沢君が「もしガンをつけたのなら、あやまります」というと、男はこんどは「赤い羽根を買え」とおどした。大沢君が「赤い羽根は強制されるものではない」といって逃げ出すと、男は約五十メートル追いかけて、大沢君の腰をけった。
 たまたま付近を通りかかった同署のパトカーがみつけて、男を暴行現行犯で逮捕した。男は世田谷区私立高校生少年(一七)で「赤い羽根」十八本を持っていた。少年は「赤い羽根募金をしていた学友から"羽根があまったので、売ってくれ"といわれ売りつけようとした」といっている。
 同署では「赤い羽根」の趣旨がゆがめられ、高校生などの間でパーティー券のように不明朗に"取り引き"されている疑いもあるとみて四日学校側の責任者を呼び事情を聞くという。」


慈善事業のためには暴力も辞さない高校生の登場です。売りつけようとした値段はいくらぐらいだったんでしょうか。まさか、大沢君の言い値じゃないよね。10 円出したら、『オレの赤い羽根がたった10円だってのか、エエこら。んなワケねえだろ。』とかいわれるんですよね、きっと。
| - | 21:55 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
今日の記事中の接収ダイヤですが、これはどういった経緯のものなんでしょうか。戦地で敵から接収したもの?

でも、それだったら、敗戦時に返還させられますよね。ググってもよく分からなかったです。詳しい方がいたらご教示くださいませ。
| 産業ロック製作所長 | 2006/10/21 9:58 PM |










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