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At the Moment

昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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ジョンソン大統領のアジア歴訪計画
 相変わらず、近場の客へのタクシーの乗車拒否はヒドいようで、銀座ではこんなサービスが計画中だとか。

「銀座のお帰り ホステスつきバスで 乗車拒否に自衛策 バー・キャバレーの協会が計画」
(毎日新聞昭和41年10月7日夕刊7面)


「東京銀座のバーやキャバレーが結束、近く"ホステスつきで帰還バス"を運行する。最近ますますひどくなったタクシーの乗車拒否にたまりかね「夜の銀座からのお帰りに、イヤな思いはさせません」という"自衛策"だが、東京都交通局が同じ趣旨で実施した"深夜バス"が気位の高い銀座族にソッポを向かれ、あえなく営業中止となっただけに、果たしてこの趣向、うまく実を結ぶかどうか---。」

この案をたてたのは銀座にある900軒のバーやキャバレーのうち約七百軒が加盟している銀座観光社交事業協会だそうで、

「協会は「ご帰館バスには客とホステスが相乗りするわけで、お色気もあって繁盛すること間違いない」と自信満々。」

と鼻息も荒いご様子。


新聞斜め読み



「ベトナム参戦国会議 米大統領が記者会見 和戦の見通し探る 「北」も戦争縮小措置を」
(毎日新聞昭和41年10月7日夕刊1面)


「【ワシントン六日青木特派員】ジョンソン米大統領は六日午後三時(日本時間七日午前四時)ホワイトハウスで記者会見を行ない、二十四、五両日、マニラで開かれるベトナム戦争参加七カ国首脳会議と、これを機会に同大統領が行うアジア、太平洋諸国歴訪についての詳細な日程、さらに米国がこれに寄せる期待を明らかにした。大統領は夫人、随員らとともに十七日、専用機でワシントンを出発、マニラ会議に先立ち、ハワイ経由でニュージーランド(十九、二十日)オーストラリア(二十一日、二十二日)を訪問、マニラ会議終了後はタイ(二十七日から三十日)マレーシア(三十日、三十一日)韓国(三十一日から一日)の順で三国を歴訪、十一月二日アラスカ経由で中間選挙の投票日の一週間前に帰国する予定である。(中略)
 一、ベトナム非武装地帯で、一週間前から実施している部分的な爆撃停止に対する北ベトナム側の反応には何ら期待したようなものがない。また最近、北ベトナムが提示した諸条件からみて、大きな期待は持てないし、ハノイの態度にはこれといった意味深い変化の兆候はみられない。しかし米国側のとっている爆撃停止といった行動に対応して、北側が戦争の漸次縮小について行動することを希望したい。」


ジョンソン大統領就任以来、初めての海外大旅行とか。今回は、日本には立ち寄らないそうですが、これについては大統領直々に書簡を送ってきたようです。



「日米往復書簡を発表 ベトナム参戦国会議 日本と態度理解 米大統領 立ち寄れず残念」
(日本経済新聞昭和41年10月7日夕刊1面)


「政府は七日午前十時半、ベトナム参戦国会議に出席するジョンソン米大統領の訪日問題について、ジョンソン大統領と佐藤首相の前で書簡を取り交わし、今回は訪日しないことになったことを明らかにするとともに、往復書簡の内容を発表した。
 これによるとジョンソン大統領は、近くフィリピンのマニラで開くベトナム参戦国会議に出席する旅行の際、日本に立ち寄るじゅうぶんな時間的余裕がないこと、またベトナム問題に対する日本の態度がベトナム参戦国会議に出席する他の諸国とは相違しているため、今回ジョンソン大統領が日本を訪問することは不適当だと判断したことを明らかにしている。
 これに対して佐藤首相も、日本としては非軍事的手段でベトナムの平和と安定回復に努力する考えであることを表明するとともに、なるべく早い適当な時期にジョンソン大統領の訪日が実現することを強く希望していることを強調している。」


ベトナム問題に直接関係しているワケではないということで、日本には立ち寄らないということ。で、これを知って喜んでいる国があるようです。



「ジョンソン大統領訪問 韓国、手放しの喜び 増兵と援助取り引きか」
(読売新聞昭和41年10月7日朝刊3面)


「【ソウル】ジョンソン米大統領に対し、韓国は政府、与野党を問わず全国民的な歓迎の意を表している。
 韓国はかねてからジョンソン大統領の年内訪韓を強く希望し、実現に努力していた。それは、来年春に予定されている大統領、国会議員選挙を有利に導くのが第一のねらいであり、南ベトナム派兵で朴(パク)政権に対するアメリカの信用がいかに不快かを示すPRとなるのが第二、さらにジョンソン大統領が、日本に寄らずに韓国に来るということで、国民に自身をもたせ、対日感情を柔らげようとのねらいがあったようだ。」


米大統領が、日本よりも先に韓国を訪問するということで、溜飲を下げているとか。韓国は、かなりの兵力をベトナムに送ってますから、米国からのこれぐらいの優遇は受けて当然だと考えているのでしょう。



「ベトナムの国際的解決 英が六項目の提案 急ぎジュネーブ会議再会 監視委に平和維持軍を」
(読売新聞昭和41年10月7日朝刊3面)


「【ブライトン(イングランド)六日発ロイター=共同】イギリスは六日、ベトナム戦争の平和解決をねらいとした六項目の提案を行ない、一九五四年ジュネーブ会議の共同議長国であるソ連にたいし、イギリスとともにジュネーブ会議を再開し、この提案を直ちに討議するよう呼びかけた。この提案はブラウン英外相がブライトンで開かれている英労働党年次大会の席上発表したものである。」


マニラの国際会議開催にあわせたのか、英国が新しい提案を出してきました。提案の内容にはあまり新味がないとのことですが、うまくソ連を巻き込めれば新展開が期待できるかも。



「ユーゴ、きびしく中国批判 ベトナム解決を妨害 米を利す非現実的態度」
(読売新聞昭和41年10月7日夕刊2面)


「【ベオグラード大月特派員七日発】ユーゴのカルデリ連邦議長は五日とくに日本人記者団と会見し、ベトナム問題、非同盟政策の現状と見通し、ユーゴの経済、政治改革、とくに、さる四日の中央委総会の決定などについて見解を明らかにした。カルデリ議長は、このなかでベトナム問題解決には外国軍隊、兵器の撤収とベトナム人民の自決権確保が核心をなすが、なによりもまずアメリカの北爆停止が先決条件であることを強調するとともに、その政治解決交渉にはベトコンを参加させるべきだと言明した。カルデリ議長は、中ソ関係については慎重に言明を避けながらも、ベトナム問題と関連して中国の政策をはっきり批判し、中国の態度がベトナム問題の解決をさまたげていることを指摘して注目をひいた。」


東欧のユーゴもベトナム問題に言及。やはり、東側としては米国の北爆停止を最初のステップと置いているようです。中国に対しては同記事の中で、以下の発言をしています。


「中国はベトナム問題に対して中国独自の解決方式を提案しているわけだが、中国がそれによって(ベトナム問題の解決よりは)中国自身がかかえている諸問題の解決と中国国内でのある種の政治目的の実現を意図していることは明らかである。この中国の態度は明らかにベトナム問題解決に現実的な態度で取り組むことをより困難にしている。」


『中国自身がかかえている諸問題の解決と中国国内でのある種の政治目的の実現を意図している』というのは、確かにそうでしょうね。



「甘くないチョコレート戦争 中小メーカー苦り切る 明菓の旅行招待作戦に」
(日本経済新聞昭和41年10月7日朝刊6面)


「明治製菓が創立五十周年記念として販売店に対して打ち出した世界一周旅行を含む販売拡張作戦に中小チョコレート業界が反対のノロシを上げた。明治製菓は「業界の公正競争規約に従って実施した」というが、中小メーカー側は「明らかに法律に違反している。ルールにも違反している」と反論。公正取引委員会に明治製菓の計画を中止させるよう要望している。いまのところ両者は全く対立しており、甘い海外旅行のユメをはらんだほろにがい"チョコレート戦争"の行方が注目されている。」


映画『巨人と玩具』(昭和33)をちょっと思い出してしまいました。しかし、『チョコレート』の話なので、『甘くない』『苦り切る』『ほろにがい』で押すってのが、いかにもオッサン記者が書いた記事って感じが。






今日の殺伐



「母親狂気の赤ちゃん殺し 世田谷 首を絞めて湯ブネに "あき巣の犯行"と届け出」
(読売新聞昭和41年10月7日朝刊15面)

「六日午後、東京・世田谷で、母親が生後六か月の長女を絞め殺して、湯ブネに投げ込んだ。生後六か月といえば、母親の顔を覚え、歯もはえはじめて、かわいさも出てくるころ。肝臓の持病を苦にしてのノイローゼかららしいが、室内には物色の跡をつけたり、アリバイ工作もするなどの擬装をこらすという、常識を越えた犯行。しかし、あさはかな擬装の小細工が、かえって捜査当局に疑問をもたせ、約六時間も追求されたすえ、犯行を自供した。」

持病のせいで育児ノイローゼになったんですかねぇ。しかし、罪もない子供がかわいそうです。
| - | 22:22 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
ここ数年、幼児虐待が耳目を集めていますが、今日は40年前の事件を紹介しました。

アリバイ工作などの偽装工作が、秋田の連続児童殺人事件の畠山容疑者を思わせるところがありますね。
| 産業ロック製作所長 | 2006/10/21 10:24 PM |










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ベトナム旅行
ベトナム旅行と言えばハノイ、ホーチミン、ハロン湾、ニャチャンが一般的です。ベトナム地図を見るとベトナムは南北に長いので、観光に行かれるときは、気候を調べてからにしましょう。
| ベトナムのいなか暮らし | 2006/11/21 2:07 PM |