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昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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赤ちゃん取り違え事件解決
 この7月から新発売された7円ハガキの中に、「郵便はがき」という時と夢殿のマークが上下二カ所に印刷されたハガキが見つかったそうです。毎日新聞朝刊の15面によると、見つけたのは横浜市保土ヶ谷区の高杉良夫さん(三○)。保土ヶ谷郵便局から買った二百枚の中の一枚だったそうです。これまでのいくつかのハガキで上下印刷の例はあったそうですが、7円ハガキでは初めてとか。



新聞斜め読み



「非武装地帯緊張深まる ベトナム 米軍、戦闘態勢を強化」
(毎日新聞昭和41年10月11日朝刊3面)


「【サイゴン十日近藤(健)特派員】十七度線の非武装地帯をめぐる北ベトナム正規兵と米海兵隊、南ベトナム正規軍との戦いは日増しに緊張を深めているが、米軍当局は十日米海兵隊の配置替えと百七十三空てい旅団一大隊のダナン派遣を発表、さらに南ベトナムの海兵隊が非武装地帯南側に一時的にはいった、など非武装地帯の攻防戦は激化しつつある。」


和平どころか、ますます深みにはまっていく感がありますな。



「ソ連に近づく北朝鮮 経済計画の行く手かけ 自主路線も援助しだい?」
(日本経済新聞昭和41年10月11日朝刊2面)

「北朝鮮の金日成首相は五日から開かれた労働党代表者会議で修正主義と並べて教条主義激しく非難し、これまでの対中共一辺倒を改めてソ連との関係を深めていこうとする姿勢を公式に明らかにした。その背景としては、ソ連や北朝鮮が主張しているベトナム援助に関する共同行動を中共があくまで突っぱねているため我慢し切れなくなったという事情もあろう。だが、北朝鮮の対ソ傾斜の決め手になったのはソ連の援助がなくては経済的にやっていけないというフトコロぐあいだったようである。(中略)
 北朝鮮の経済がそれほどの不振に陥った原因としては、ひとつには国防支出の増加による負担が大きいことがあげられる。しかしソ連の援助が急減したことはそれ以上に打撃だったといわれている。韓国筋によると朝鮮動乱が終わった一九五三年いらい六二年までにソ連は北朝鮮に六億五千七百五十万ドルの援助を供与し、水豊発電所、興南肥料工場などの復旧、建設に貢献したといわれるが、一九六○年代にはいって北朝鮮が中共に接近するにつれ援助を削減し、一九六一年には無償援助をいっさい停止した。その後有償援助も打ち切ったのではないかと思われるフシが多い。
 北朝鮮はこうした窮境を脱するため対ソ関係の改善に乗り出したわけで、ことし六月二十日ソ連が北朝鮮と経済技術協力協定を結んで火力発電所、精油工場、アンモニア工場などの建設を援助することになったことはそうした努力が実を結んでいることを示すものといえよう。
 ただ北朝鮮にとっては中共との関係をどう調整していくかということが依然頭痛のタネである。北朝鮮は中共に絶縁状を突き付けるには中共との関係があまりに深い。」


1960年以前は、韓国に比べて工業化にいち早く成功し、経済面ではリードしているように見えてはいましたが、それはソ連の無償援助によるもの大だったんですね。ソ連と中共に挟まれ、右往左往して苦労しているように見えますが、見方をかえれば二股膏薬で二つの国の間にたって、ウマイ具合にお金をせびり取っているとも言えます。



「「赤ちゃん"生みの親"の胸に 静岡の産院取違え事件解決 おばあちゃんも納得 一年八カ月ぶり」
(毎日新聞昭和41年10月11日朝刊3面)


「【静岡】「産院で赤ちゃんを間違えられた」と静岡県吉原市内のタクシー運転手夫妻が静岡地裁吉原支部に訴えた"赤ちゃん取違え事件"は十日、同支部で五回目の調停が行なわれ、二組の親の話し合いがやっとつき、一年八カ月ぶりに赤ちゃんを交換した。もうヨチヨチ歩きのできるほど大きくなった二人の赤ちゃんは複雑な涙にくれる"生みの親"に引き取られた。二人の赤ちゃんが"人違い"であることはこの三月、東大法医学教室の鑑定で裏付けられたが、一方のおばあちゃんが「わたしの孫に間違いない」とがんばったため、同県三島市の国立遺伝学研究所で六月に再鑑定した結果、東大の鑑定とほぼ同じ結果が出た。調停では"おばあちゃんの了解とりつけ"に全力をあげ、結局「二つの鑑定を尊重する」ことで話し合いがつき、産院のミスが確定したわけで、微妙な両親の感情を"科学"が裁いた名調停だった。」


おばあちゃんの反対ですが、記事中にこんな内容が。一回目の東大法医学教室の鑑定にこんな反応を示したとか。

「ところが、Aさん夫妻は、取り替えることを拒んだ。とくに強く反対したのはAさんの両親、T郎さん(五九)とM子さん(五三)。M子さんは「孫かわいさ」も手伝って「鑑定結果がどうだろうと私がこの目で見ていたのだ」と主張し続けた。」


『百聞は一見に如かず』と言いますが、『私の目』を主張されると、手に負えません。見出しには『おばあちゃんも納得』とありますが、実のところはこんな感じ。

「最近では、鑑定を信じようとするAさん夫妻と、孫かわいさのおばあちゃんとの間がしっくりせず、遠藤さん夫妻は、この日の調停にも「おばあちゃんとけんかして出席した」という。」


全然納得してないじゃないですか。なんか、連れて帰ったあかちゃんにM子さんが冷たくあたりそうで心配です。
| - | 01:49 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
赤ちゃん取り違え事件ですが、新聞紙面では関係者の名前が全て実名で出ていました(当方の自主的な判断で名は伏せました)。名前だけでなく、住所・職業もかなり詳しいところまで出ているんです。

今もし、実名でこの事件を報道していたら、おばあちゃんのモトへさぞかしステキな手紙が多数届いていたでしょうね。
| 産業ロック製作所長 | 2006/10/25 2:05 AM |










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