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昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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著作権法改正草案できる
 昨日伝えられた、イギリスのボタ山災害の続報です。

「死者百三十人に 英のボタ山惨事」
(読売新聞昭和41年10月23日朝刊15面)


「【アバファン(イギリス)二十二日発UPI=共同】二十一日朝ウェールズのアバファンで起きたボタ山くずれの事故の犠牲者の数は二十四時間後の二十二日朝現在、死者百三十人(うち八人がおとなで残りは子ども)となった。救助当局はさらに九十人の学童が下敷きになっているとみている。」

何人かの子どもは『奇跡の生還』を果たすかと期待していたのですが、残念ながら難しいようです。



新聞斜め読み




「著作権法改正草案成る 保護は「死後50年」 音楽演奏に許諾権認む」
(毎日新聞昭和41年10月23日朝刊1面)


「著作権制度の抜本的改正作業を進めている文部省では、このほど「著作権および隣接権に関する法律草案」をまとめ、二十二日の著作権制度審議会に報告した。この改正草案は同審議会が四月二十日、文相に答申した改善案をもとに文部省文化局が作成したもので、内容の大筋はほぼ答申どおりとなっている。こんどの改正草案と現行法のおもな相違点は(1)著作権の保護期間を現行の「死後三十五年」から主要先進国なみに「死後五十年」に延長した(2)現行法制定のさいには予想されなかった映画、ラジオ、レコードなどのいちじるしい普及発達という時代の進展に見合うようこれらの分野における著作権を明確にし、強化した(3)あらたに著作隣接権を創設した  などである。文部省ではこの改正案を審議会や関係各界に示してさらに意見や批判を聞き、できればつぎの通常国会に法案を提出、四十三年一月一日から施行する方針である。」



「持つ側・使う側の対立深まる 著作権法改正案の問題点 使用料の額が問題 コーヒー代が上がらぬ程度に」
(日本経済新聞昭和41年10月23日夕刊2面)


「新しい著作権法の文部省草案が二十二日発表された。著作権ということばからはややもすると「文芸や美術の作品に関することだけ」という印象を受けがち。しかし草案は小説から歌謡曲のレコードに至るまで盛りだくさん。テレビの普及、娯楽、遊興施設のはんらんで音楽を使う機会がふえたなどというさまざまな理由がある以上、著作権の範囲が広くなるのは当然だが、それだけに著作権を持つ側と使う側との利害の対立はますます強くなるわけ。こんどの改正草案をめぐり、こんご各方面から賛否両論がかわされそうだが、新しい著作権法の問題点のいくつかを紹介しよう。
 『レコード』
 改正草案では「レコードを営利目的に使ったら使用量を払わねばならない」とされた。この中には(1)レコード、録音テープの作詞、作曲者に対する著作権の使用料と(2)レコードを吹き込んだ実演家(歌手、演奏者など)の隣接権に対する報酬の二つが含まれている。隣接権に利用料を払うのは当分は放送局とミュージックサプライに限られるが、著作権の方はバー、キャバレー、喫茶店、パチンコ屋、ダンスホールなども含まれている。
 このためこれらの業者はこの規定に大反対。「レコード代にはレコードそのものの値段のほかに使用料まで含んでいるものだ」という意見や「今でも作詞、作曲者や歌手は必要以上に高い収入を得ている。なぜこれ以上金を払わねばならないのか」という意見など。(中略)
 喫茶店などの中には「レコード使用料を取られると経営が苦しくなり、その分だけ値上げせねばなるまい」という声もある。文部省の方針では一曲いくらというような支払い法ではなく、使用レコードとは関係なしに一ヵ月、あるいは一年間いくらというような方法になりそう。金額も「業界が混乱するようなことがないように」との著作権制度審議会の意見に沿い、コーヒー代値上げにつながる徴収はしない方針。ふつうの町の喫茶店なら当初は年間二、三千円といったごく安い値段からスタートしそう。」


方針としては『業界が混乱するようなことがないように』ってことらしいですが、徴収が軌道に乗ったら調子に乗って金額を上げてくることはないでしょうね。



「PTA婦人役員がサギ 会員から三千万円 亀有 主婦ばかり50人だます」
(読売新聞昭和41年10月23日朝刊15面)


「PTA役員として評判のよかった元小学校の女教員が、PTA会員の主婦五十人をだまして三千万円を借り倒し、二十二日、東京・亀有署につかまった。高利を承知で金を借り、アパートを新築したものの、その利子の支払いに追われてPTA役員の肩書きを利用、他人名義の借用書で主婦たちからかたっぱしに借り歩いていたものだった。
 詐欺と私文書偽造行使の疑いでつかまったのは葛飾区亀有、同区立亀青小PTA前総務部長T子(三五)。調べによると、さる二月末、同区亀有の松田源一さん方を訪れ、妻の美代さんに「PTA仲間のMさんが家の新築資金が不足して困っている。貸してやってくれないか」とだまし、Mさんの実印を押したニセ借用書で現金五十万円を借りたのをはじめ、三十九年夏ごろからつかまるまでの二年余の間に同じ手口でPTA会員の主婦ばかり五十人から計三千万円を借り倒した。実印は「学校の用事で必要だ」などといっては借り出し、無断で使っていた。(中略)
 なお、T子の夫も同区内の小学校の教諭をしていたが、この事件が明るみに出て二十日付けで退職した。同署では妻の反抗を全く知らなかったかどうか夫からも事情をきく。」


現PTA役員で、元小学校の先生となれば信頼してしまうでしょうね。とはいえ、実印を預けてはいけません。



今日の殺伐




「"かけ落ちに邪魔なので" 幼女殺し自供変える」
(朝日新聞昭和41年10月23日朝刊15面)


「【日立】日立市佐藤徳一郎(二九)=東京・巣鴨拘置所に服役中=の長女初枝ちゃん(三つ)を殺した疑いで二十二日、茨城県日立署につかまった無職羽石賢一郎(二五)は、「公判廷で自分に不利な証言をした兄貴分の徳一郎に仕返しするためやった」と自供していたが、その後の調べで「徳一郎の妻四津江さん(二六)とかけおちしようとしたが、初枝ちゃんが足手まといになるので殺した」と犯行動機の自供をひるがえした。」


昨日のニュースの続報。警察が初動捜査の段階で、母親の証言の矛盾点に注目していたようですが、今日の羽石の自供は、その線に沿ったものといえますね。



「四教官めった打ち 長野鑑別所で二少年逃走」
(読売新聞昭和41年10月23日朝刊15面)


「【長野】二十二日午後十時ごろ、長野市長野少年鑑別所に収容中の少年A(一八)(長野市)と同B(一八)(長野県岡谷市)が二号雑居房でけんかをはじめたため、宿直の滝沢完(五五)南雲正義(三四)清水潔(四五)中沢政勝(五五)の四教官がかけつけとめようとしたところ、A、Bは隠し持っていた長さ約六十センチの木製の窓ワクで四教官をめった打ちにして、庭伝いに同鑑別所北側の高さ約三メートルのへいをよじのぼって逃走した。届け出を受けた長野署は、隣接各署に手配し、二人を捜している。」


まだ捕まっていないようですが、恐ろしい未成年者ですね。そもそも、最初のケンカもヤラセのお芝居だったいうことなんでしょうか。
| - | 02:48 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
著作権法に関して。

日経の見出しに「持つ側・使う側の対立深まる」とありますが、著作権自体、本来「持つ側・使う側が対立するものである」という視点が大切だと思うんですよね。で、法律によって両者の利益のバランスを取ると。

最近、自分の店でビートルズをハーモニカで吹いたという理由で逮捕されたという事例がありましたが、

(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061109i105.htm)

どう考えても、「持つ側」の正当性だけがあまりに優遇されているように見えますね。
| 産業ロック製作所長 | 2006/11/15 3:25 AM |










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