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昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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インドの牛デモ
 世界中で大人気のビートルズが活動を停止するかも。

「ビートルズ解散のうわさ」
(毎日新聞昭和41年11月8日夕刊11面)

「【ロンドン八日AFP】ビートルズが解散するかもしれない。八日、ビートルズのマネジャーのエプステイン氏か語ったところでは、ビートルズの解散については、まだ「決まったわけではない」が、同氏はビートルズの"将来"について四人のメンバーと早急に会談する予定だという。
 「ビートルズ解散」のウワサが同日流れはじめると、多くのビートルズ・ファンがロンドンのエプステイン邸を取りまき「解散反対」のデモをおこなっている。」

8月にサンフランシスコでの公演以来、ライブでの演奏をしていないビートルズですが、何か問題が生じているのでしょうか。



新聞斜め読み




「ソ連革命式典 中ソ決裂を浮彫り 中共を強く非難 マ国防省 ベトナム支援拒否で」
(毎日新聞昭和41年11月8日朝刊3面)


「【モスクワ七日平野特派員】ことしのソ連革命四十九周年記念祝典を終始きわ立たせたのは、反中共ムードだった。モスクワの赤の広場で七日朝、開かれた祝賀パレードでマリノフスキー国防相が「ベトナム支援の共同行動を妨害する」中共指導者を名ざしで攻撃した。この恒例の軍パレードに対する国防相演説で中共批判が行なわれたのは初めてのことである。
 七日プラウダが掲載した北ベトナム、北朝鮮をはじめとする社会主義諸国首脳の祝電の中にも、中共は抜けているし、六日の前夜祭ではペリシェ政治局員が「文化大革命は革命とも文化ともマルキシズムとも社会主義とも全く無縁のものだ」と演説すると、満場から拍手がわき起こり、中共臨時大使は席をけって退場した。中ソ両指導部のもはや元に戻らぬ完全決裂をハッキリ印象づけた革命記念日だったといえよう。
 午前十時開始された軍パレードで目だったのは、ソ連軍の中核となった原子力潜水艦用のポラリス型ミサイルと固体燃料の可動式中距離弾道弾など戦略ミサイル兵器、それに戦略軍として再編成された戦車、大砲、対空ミサイル装備の降下部隊だった。その他三段式大陸間弾道弾、アンチミサイル・ミサイルが公開され、昨年五月の対独戦勝記念パレードで公開された軌道ロケットも登場した。
 スポーツ団休のパレードに続き一般市民のデモに移ったが、べトナム支援、西独核武装反対のプラカードが目につく程度で、多くは新五ヵ年計画、社会主義建設をうたった平和な祝典風景だった。
 【注】軌道ロケット=地球ロケットとも呼ばれ、強力なロケットで地球の軌道に打ち上げ地球の周囲を回りながら誘導により地上の目標に向かうものとみられる。六五年五月九日の対独戦勝二十周年記念パレードで初めて公開された。これは長さ約三十六メートルで、そのときタス通信は「ウォストーク、ウォスホード・シリーズの衛星船打上げ用ロケットと同系統の軌道ロケットで、その飛行射程は無限、弾頭の破壊力は想像を絶するほど強力」と述べている。」


『文化大革命は革命とも文化ともマルキシズムとも社会主義とも全く無縁のものだ』なんて言われたら、そりゃ中共代表は退場しますわな。というか、そういう席に中共臨時大使が一応は出席していたことが驚き。また、例年の革命記念日同様、新兵器の顔見せをやったみたいですが、軌道ロケット(地球ロケット)は相変わらず謎の兵器ですな。たしか、1962年ごろフルシチョフさんが、『ソ連には地球ロケットという秘密兵器がある』とブチ上げていたもののはず。『飛行射程は無限、弾頭の破壊力は想像を絶するほど強力』と言われても、ニワカには信じられないような...。



「議会乱入図り、警官隊と衝突 インド 聖牛保護叫ぶ大デモ」
(毎日新聞昭和41年11月8日朝刊3面)


「【ニューデリー七日UPI、AFP】ニューデリーのインド議会前で七日「聖牛の保護」と「牛のと殺禁止」を要求して開かれたヒンズー教徒十万余の大デモ集会で、興奮した群衆が僧を先頭に議会に乱入しようとし、警官隊の発砲で十人が死亡、多数の負傷者を出した。デモ隊はさらにオール・インディア放送局も襲撃し、インド政府は同日、四十八時間の夜間外出禁止令と集会・デモの無期限禁止令を出した。
 この集会は右翼の民族主義政党「ジャンサン党」が主催したもので、一説には参加者二十万から百万人というインド史上最大規模のもの。市の中心部を行進したあと議会前で集会に移ったが、市の交通は完全にマヒした。」


牛の保護デモで百万人集まるとは。紅衛兵の動員もスゴイですが、インドもなかなかの動員力があるようで。インドも中共も、そもそも人口の多さでは世界一、二を争う国。やはり、動員の決め手は母集団の大きさですな。



「密航企てた中学生三人帰る」
(毎日新聞昭和41年11月8日夕刊11面)

「【横浜】十月十四日、リべリア貨客船で米国へ密航をくわだてた東京豊島区立池袋中学三年生三人(いずれも十五才)は八日午後二時半すぎ、横浜入港の大阪商船三井船舶の南米航路定期客船"さくら丸"(一二、六一○トン)でホノルルから送還されてきた。横浜海上保安部は"計画的な密航"とみて取調べが終わり次第、横浜地検に送検する方針。」


10月19日に紹介した記事の続報。どうやら無事日本に帰還した模様ですね。しかし、往復の旅費は請求されるんでしょうかね。もしかして、無料?
| - | 01:50 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ビートルズの解散騒動について。1966年時点では、ジョージ・ハリソンが脱退の意向をエプスタインに伝えた事があったそうですが、外部には公表されなかったようです。その情報が一部漏れたのが、この騒動だったのでしょうか。
 それにしても、エプスタイン邸周辺に解散反対デモ隊が出現した、というのが世相を反映していて面白いですな。別に、エプスタインが解散を煽っているワケではないのに。
 この翌年の8月に睡眠薬の飲み過ぎでエプスタインは死んでしまうのですが、皮肉なことに彼の死によって調整役を失ったビートルズは解散への足取りを速めてしまったのでした(たとえエプスタインが生きていたとしても解散は避けられなかったとは思いますが)
| 産業ロック製作所長 | 2007/02/19 2:04 AM |










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