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At the Moment

昭和40年代への誘い 〜〜〜 産業ロック製作所謹製
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ジェミニ12号の成功と近鉄特急の失敗
 停電時の電気製品のスイッチにはご注意ください。

「留守中に停電解除、火事に 電気ガマ消し忘れ」
 (毎日新聞昭和41年11月12日夕刊10面)


「十二日午前九時五十分ごろ、東京葛飾区、東京ドラムカン会社寮の同社員、Kさん(六一)方六畳間から出火、同木造平屋建一一○平方メートルを全焼、八世帯、二十六人が焼け出された。本田署の調べによると、Kさんはこの朝、電気ガマにスイッチを入れた直後に停電になったので、スイッチを切らずに出勤したため、停電が復旧したあと旧式の電気ガマが加熱したらしい。」

停電が以前に比べると少なくなったためか、いざ電気が止まるとどうしたらいいか困ってしまいますね。停電中に外出される時は、特に気をつけて。



新聞斜め読み




「三周目ドッキング ジェミニ12号 目測で達成 自動追尾装置が不調」
(日本経済新聞昭和41年11月12日夕刊1面)


「【ケープケネディ十一日AP】米国の二人乗り衛星船ジェミニ12号(飛行士ジェームズ・ラべル海軍大佐、エドウィン・アルドリン空軍少佐)は米東部標準時十一日午後三時四十七分(日本時間十二日午前五時四十七分)、ケープケネディ基地から打ち上げられ、軌道三周目の同日午険八時(日本時間十二日午前十時)西太平洋上空で先発のアジェナ衛星との第一回のドッキング(宇宙結合)に成功した。
 この日はまずジェミニ12号のドッキングの標的となるアジェナ衛星が午後二時八分(日本時間十二日午前四時八分)に発射され、一時間四十分後に12号が基地を出発、順調に飛行を続けた。だが、12号がアジェナを追跡する体制にはいってからレーダーの自動追尾装置に障害が生じ、結局飛行士の目測をたよりにしてインド洋上空でランデブー(宇宙会合)、次いでドッキングを達成したもの。」


「ジェミニ計画仕上げ 次は"アポロ" 年末にも三人乗り」
(日本経済新聞昭和41年11月12日夕刊1面)


「米国のジェミニ12号は現地時間の十一日午後、予定より四十八時間遅れて四日間にわたる宇宙飛行へ出発、第一の目的であるドッキングに成功した。一九六五年三月、一人乗り衛星船マーキュリーのあとを受けて最初の二人乗り衛星船ジェミニ3号(1、2号は無人)が打ち上げられて以来ちょうど十回目。総計十三億ドルを投入したジェミニ計画はこれをもって終了、本年末か来年早々に第一回の有人打ち上げを行なう三人乗り宇宙船のアポロ計画にバトンタッチする。(中略)
 今回の実験で特に重点が置かれているのはドッキングと遊泳である。11号の際は地上ステーションから指令を受けていたのに対して、12号は船内の電算機とレーダーをたよりに自力で早期ドッキングを遂行する点に特色がある。」


人を月に送り込むにあたって、最も難しいのは月から人間を回収することのようですが、宇宙空間での宇宙船のドッキングは、この回収作業で必要不可欠な技術。月への着陸船は、月上空で地球へ帰還する宇宙船とドッキングし、乗員はその宇宙船に乗り換えて地球に戻る仕掛けとか。今度のジェミニ12号での実験で、そのメドがたったんでしょうか。宇宙開発競争から目が離せません。



「国連日本代表も見学」
(日本経済新聞昭和41年11月12日夕刊1面)


「【ケープケネディ十一日UPI】ジェミニ12号の発射にさいして米国はゴールドバーグ国連大使名で国連宇宙平和利用委員会の二十八力国に招待状を送った。ソ連はこれに応じなかったが、ポーランド、ルーマニアの共産圏諸国をはじめ二十力国が打ち上げを見学、日本代表も参加した。」


そのジェミニ12号の発射について、国際的な宣伝になると米国は各国の国連代表を招いたようで、日本代表も見学したそうです。宇宙開発でもライバルのソ連の代表が、意地を張って見に来なかったのは、いかにもという感じですが、共産圏の国で見学したところもあったのが驚き。ルーマニアは元々ソ連と少し間をとる傾向があるのでさもありなんという感じですが、ポーランドも見学したのは何かあるんでしょうか?



「近鉄特急、準急に追突 大阪府国分駅 死者一、負傷一七五 運転士の信号誤認か」
(毎日新聞昭和41年11月12日夕刊1面)


「【大阪】十二日午前八時三十二分、大阪府柏原市国分、近鉄大阪線国分駅構内で、下り大阪上本町発宇治山田行き特急電車=六両編成、乗客約三百人=が同特急通過待ちのため一番線で待機中の上本町発名張(三重)行き準急電車=三両編成、乗客約二百人=に追突、特急の運転席が準急の最後部の車掌室に約一メートルもめり込みつぶれたうえ、特急の最前部一両と準急後部一両が脱線した。特急には週末の行楽客が乗っていたが、この事故で特急の森川運転士が即死したほか、負傷者百七十五人(重傷四十一人、軽傷百三十四人)を出した。ポイント(信号と連動)が特急が通過するように切り替えておらず、特急運転士の信号誤認が原因とみられる。
 府警、柏原署などの調べでは同駅午前八時二十五分着予定の上本町発国分行き普通電車がこの朝は二分遅れて着き、いったんホームを出、切り替え線を通って反対側の上り四番線へはいり、上本町行き普通電車になるはずだった。しかし着時間が遅れたことから、ポイント切り替え作業が遅れ、同三十分に通過するはずの特急用二番線がまだふさがれ、一番線側へはいる状態のままだった。
 同駅の信号手の話では、駅舎内にある軽電連動装置には特急通過のとき同駅ポイントから約百五十メートル大阪寄りの場内信号が赤、さらに同信号から約八百メートル大阪に寄った信号は黄色の表示になっていた。しかし同特急は構内にはいるまでほとんどスピードを落としておらず、赤信号付近でけたたましい警笛を鳴らしながら急プレーキをかけたという。
 同駅の中田好雄駅長(五四)は「ポイントと信号は連動になっているので、後続電車が二番ホームを通過するようにポイントを切り替えなければ信号は"赤"になっているはず。ポイントは国分駅の信号係員が切り替えることになっており、私がたずねたところではまだ切り替えていなかった。特急の信号無視でないか」といっている。同線は午前十一時すぎ上下線とも平常運転に戻った。
 現場は国道二十五号線のすぐ近くで、マヒしやすい同国道はこの事故で完全にストップ、東行きは一時約四キロにわたって車が立往生した。」


朝のラッシュ時の事故で、原因の一つとして過密ダイヤも考えられるとのこと。直接の原因は、特急の信号無視のようですが、直前の普通電車の入れ替えが遅れたことも間接的には要因になったものと思われます。おそらくATS装置があれば事故は防げたと思われるのですが...。



今日の殺伐




「面白半分に万引き 女子大生 五人のグループ」
(朝日新聞昭和41年11月12日朝刊15面)


「盗みのスリルを楽しむため、百貨店、洋品店などから衣類、アクセサリーを万引していた東京・千代田区内の私立女子大二年生のグループ五人が十一日午後、渋谷署に万引の現行犯で補導された。
 都内と調布市に住む十九歳二人、二十歳三人のグループで、調ベによると、このうち二人が同日午後一時ごろ渋谷の東横百貨店アクセサリー売場で、ブローチ、ツメ切りセットなど四点二千二百円相当を万引、さらにここを出たあと、ほかの三人が同店近くの東亜百貨店四階売場でブラウス、セーター、洋ガサなど五点約六千円相当を盗んだ。
 五人のそぶりがおかしいので、東亜百貨店の店員があとをつけて渋谷署の渋谷駅前派出所に連絡、署員が調べたところ、カバンやハンドバッグから盗んだ品物が出てきた。
 五人は同級生で、この夏その一人が母親と新宿の百貨店に買物に行った際、店員がおしゃベりに夢中になって呼んでもなかなか来なかったことから「あんなにスキがあるなら、盗むのは簡単だ」とほ
かの四人を誘い込んだのがきっかけ。
 五人は学校の帰りに渋谷をはじめ銀座、新宿などの百賀店、洋品店に連れ立って出かけ、九月三十日から補導されるまでに六回にわたって、衣類やアクセサリーなど十五点一万数千円相当を万引し、"獲物自慢"をしていたという。
 五人の家庭はいずれも中流以上で、それぞれ「盗むのがおもしろくてやった」と自供しており、盗品は自宅にかくしていた。」


とんだ女子大生もあったもんですねぇ。『あんなにスキがあるなら、盗むのは簡単だ』ったって、実行しなくてもよさそうなもんですけど。その実行力を他のところに生かしてくれれば...。



「少女の黒髪ばっさり 朝の総武線、カミソリで」
(毎日新聞昭和41年11月12日夕刊10面)


「十二日午前八時二十分ごろ、国電秋葉原駅から総武線中野行き電車に乗った浦和市文蔵九〇、事務員、藤本よし子さん(一七)は、発車して間もなく、三つ編みにして背にたらした長さ一・三メートルの髪の先四〇センチがカミソリらしいもので切られているのに気づき、水道橋駅で下車、東京鉄道公安室に届け出た。藤木さんは飯田橋の会社に出勤する途中だった。
 朝のラッシュ時で車内はかなりこんでいたが、身動きできないほどではなかった。
 小学校五年のときからのばしはじめたという自慢の髪を切られた藤木さんは「ラッシュの車内で他の人にじゃまになってはいけないと、いっもは髪を手でかかえるようにして乗っていたのに、きょうはたらしたままにしていました。車内で切られたのに気付き、まわりを見回すと若い男がニヤニヤしていましたが、犯人かどうかわからないのでどうすることもできませんでした」といっていた。
 同公安室管内では、今月にはいって国電内で二件のスカート切りがあったが、髪を切られたのははじめて。」


髪の毛40センチも切られれば、周辺は髪だらけになって乗客も気づきそうなもんですが、カミソリを持ってニヤニヤしている若い男が恐ろしくて手出しできなかったんでしょうか。満員電車でカミソリを振り回される恐怖は分からんでもないですがねぇ。
| - | 22:46 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |









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685_金魚を探して_01
弥富市の特産品、「金魚」は生産量日本一。JR弥富、駅舎の天井に。-----弥富市.2007.03
| 路上観察学入門「気づきの散歩術」 | 2007/03/27 6:33 PM |